8月末に4:1に株式分割が行われるので、
次回期待される四半期配当は1株当たり$0.205。
一般論として、四半期配当増額の最低ラインは1セント、$0.01。
AT&Tなら、毎年四半期配当で1セントのみ増配している。
4:1の株式分割が行われ増配が1セントでも、
分割前の株式保有者にとっては4セントの増配に映る。
来年、アップルが四半期配当を最低ラインの1セント増配すると仮定する。
4:1の株式分割がなければ、四半期配当$0.82が$0.83になる。
4:1の株式分割があれば、四半期配当$0.205が$0.215($0.86)になる。
これが、「うまみ」。
分割なけりゃ$0.83だったのが、$0.86の増配になるんだからね。
これは、あくまでも増配の最低ラインが1セントという仮定での話だが、
私が見てきた銘柄の増配の最低ラインは1セントしか見たことがない。
0.1セントとか、0.5セントの増配は見たことがない。
1株保有者もいるだろうから、1セント割れの増配は多分無いんじゃないかと。
もしかしたら、増配よりも株式分割のほうが強力かもね。
ダウ銘柄の久々の株式分割だね。その前はアルファベットのクラス分けの株式分割があったけど、無配だからな。
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