2020年7月23日木曜日

記事

「r>g」を本当に信じているの?_株式投資で損こいたら「r<g」だけど。

投資ブログ界隈を見ていると、
毎月投資に回せるほどの給与、自営、副業できているなら、
わざわざ株式投資しなくても、いいんじゃないかと思ったりする?

なんか無理して、株式投資していないか?

サラリーマンとして昇進、出世したなら、そっちに力を向ければと。
投資本来よりも、投資に関しての書籍で印税儲けるほうが効率的でしょう。
そうしている人もいるんだから。

「r > g」のブームで、
株主のほうが労働者よりも収益効率が良い、
と常に思い込んでいないかね。

個人投資家レベルの投資額なんかたかが知れているレベルなんだから、
資本収入と給与収入との効率さは、大した変らんだろう。
もしかしたら、低いかもよ。
「r<g」になっている株式投資家のほうが多くないか?

それにさ、

労働収入の多くは時間給が基本。日本なら月単位で給与が発生する。
それに労働法もある。

資本収入は、事業が成功して初めて見返りがある。
長い時間と投資リスクをクリアして、初めて大きな利益を期待する。

誰も、会社員になるのに、ギャンブルだと語る人はほとんどいないよね。
だけど、株式投資だと、途端にギャンブルだと言い出す。
これは、ある意味正しい。

資本収入(株式投資)が成功するかどうかは、不安で一杯。それが利益の源。

ソフトバンクの投資ファンド状況を見ていたら、
とてもじゃないが、rの立場でも大変だろう。gでいいや、ってならないか?

個人レベルでは「r>g」、知っていたから投資に役立つわけじゃない。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



0 件のコメント: