30年間10銘柄持っていて、投資開始時には各銘柄100万円ずつ投資していたとする。
今の株価評価額は下記の通りで、めでたく、億り人達成したと仮定。
A銘柄→0万円(倒産)
B銘柄→150万円
C銘柄→1,000万円
D銘柄→10万円
E銘柄→30万円
F銘柄→300万円
G銘柄→40万円
H銘柄→4,000万円
I銘柄→9,000万円
J銘柄→0万円(倒産)
合計 1億4,530万円
1,000万円の投資が30年後に14,530万円になって大成功したわけだが、
全てがうまくいったわけではない。
①2銘柄は倒産。
②3銘柄は元本割れ。
③I銘柄が総資産の60%以上を占めており、均等に分散はされていない。
長期投資でガチホすれば、当初は分散していたけども、
いずれは分散の目的を果たさなくなるという例を示したかった。
仮に、10銘柄の評価額が毎年均等になるよう(売買し直し)に分散すればいいじゃん、
という意見もあるが、
そうすると、I銘柄の9,000万円(100万円の元本)という90倍株を見放すことになる。
優秀な銘柄の株数を減らしてでも、毎年分散する意味があるか?
逆に言えば、クソな株の分散目的のために毎年クソ株数を増やすのか!?
ということもあるから。
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