コロナ騒動というか、コロナ不況により高配当銘柄が増えた印象だが、
コロナ騒動で高配当銘柄になり下がった銘柄と、
その前から高配当銘柄だったものとは区別しておくべき。
①一時的に高配当銘柄になった銘柄
具体例で言えば、今のオイルメジャーがこれに該当する。
RDSは減配したが、BP、エクソン、シェブロンはまだ配当を維持している。
コロナ騒動が落ち着き、ワクチン完成で感染リスクを恐れないときまでに、
果たして、配当を維持し続けられるのかは、わからない。
・配当を維持できず、減配して、それ相応の配当利回りに落ち着く。
・石油需要が復活し、株価上昇で、それ相応の配当利回りに落ち着く。
・石油の世紀の終わりをつげ、無配に転落(おそろしや)
②高配当銘柄が勲章であるような銘柄
数年前ぐらいから、タバコ株は高配当銘柄になっている。
アルトリアは30ドル割れ寸前、フィリップモリスは50ドル台まで下落したが、
今はやや持ち直した株価で低迷している。
オイルメジャーと違うのは、株価が低迷していようが増配を継続している点。
ほんじゃそこらの高配当銘柄とは格が違う。
似たような銘柄にはAT&T、これも格が違う。
こいつも永久の高配当銘柄。
増配はいつもの四半期1セントでしょぼいが、増配の「こだわり」さえ感じる。
AT&Tもフィリップモリスもかつてはダウ銘柄。
配当継続は重要だろうなと思う。
さて、オイルメジャーはこの先どうなることやら。
無配に転落するぐらいなら、
エクソンとシェブロンが合併して配当を続けて欲しいと願う。
石油の時代が終わったなら、
オイルメジャーも米国1社で十分じゃない。
世界でボーイングとエアバスのように、2社で十分。
となると、RDS、BP、TOTALで3社合併してほしいな。
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