2020年5月22日金曜日

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株式投資をいつ辞めるか、否、辞められないんだこれが。

株式投資をする目的、目標って、始めたときも今も、実はあやふやだったりする。
まぁ、短絡的に言えば、資産評価額1億円達成とかが具体的でわかりやすいんだが、
1億円達成したところで、株式辞めるかというと辞めない。
理由は、株式以外で有利なお金の預け先が見つからないから。

円貨預金で1億円預けても、元本は増えないし、利子は1か月の生活費にもならない。
タンス預金なら利子すらつかない。

株式投資1億円を達成したなら、貴方にはそれ相応の投資センスがあった証。
わざわざ、それを放棄する必要もない、長期投資のガチホなら。

結局、株式投資で1億円達成できたなら、
そのまま株式を持ち続けるのが良いと考えてしまう。

良い投資先の株式銘柄に巡り会えて、
ガチホすることで1億円達成できたなら、
つぎの2億円も達成すると思ってしまう。

逆に、株式投資の短期売買の繰り返しで1億円達成したなら、
辞め時を決めるべきと思う。
いつまでも短期売買の銘柄勝負で幸運が続くとは思えない。

ガチホの長期投資で築いた1億円達成なら、そのまま持っていればと。
ニューノーマルの時代が来ようが、リモートワークの時代が来ようが、
それに対応するのは投資先の企業経営者であって、株主ではない。
時代が変わっても、うまく企業が対応してくれる銘柄を持ち続けるほうが、
時代が変わるたびに、新しいニューエコノミーの企業を買い直すよりも、
投資判断を誤る確率は、ずっーと低いはず。

ガチホで持ち続けることは、それをしない人から見ると簡単そうにみえるが、
全く持って、簡単ではない。

毎年、新しい投資テーマが作り出され、人気沸騰株には手を出さずに、
ディフェンシブ銘柄に投資し続ける。
ディフェンシブ銘柄とて、GE、コダック、ゼロックス、ボーイングのように
転げ落ちる企業もあるから、銘柄選択が全てになる。

長期かつ分散投資をして10銘柄中3銘柄位は紙くずになっても、
『しょげない』楽観さも必要になってくる。

それで1億円達成できるなら、凄いこと。辞める必要はない。

株式投資で資産計画を立てても、思い通りにはならないし、計画自体が相場の機会を奪うことにもなる。
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