2020年5月11日月曜日

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喫煙経験者ほどタバコ銘柄に投資したがらない心理_逆張り

米国株式投資になると、なぜか、大した詳しくもない業種の会社に投資をしてしまう。
「あるある」みたいなもん。
ユニクロに勤めていれば、自社の長期にわたる株価上昇を眺めながら、
「億り人」になれる機会はあったはず。
インサイダー取引に気をつけて、自社株を定期的に買っていればね。
労働者と経営者の違いがそこにある。

自分の勤務先や取引会社の動向ほど、よく知っているのはずなのに、
なぜか株式投資になると除外対象になってしまう。

勤め先が落ち目だから、業種全体も落ち目だと思ってしまうのか。
知っている業種ほど、細かい点に目が行き過ぎて、投資をためらってしまう心理も見逃せない。
過去の半導体バブルを経験していれば、とてもじゃないが半導体会社に投資する気にはなれない。
今でも、半導体サイクルが存在すると思ってしまう。

あるヘッジファンドマネジャーは、企業訪問で下記の質問を必ずする。
『投資したいと思う競合会社はどこですか』
『競合会社の凄い点に何がありますか』
業界を知っている人に競合会社のことを聞くのは理に適っている。
謙遜もなければ、事実を大きく語ることもないだろうから。

任天堂社員にソニーのPS4のレビューをしてもらうほうが、役に立つ。

ヘビースモーカーほどタバコ銘柄に投資したくない感情とも似ているかも。
『こんな健康を害するようなものはいずれ駆逐される』と思いながら、タバコを喫煙している矛盾。
禁煙者は、喫煙所を指さして、
『あそこまでしてタバコを吸いたくなるなら、投資しない訳にはいかない』と感じてしまう心理。

なぜ、株式投資になると、人の意見に惑わされるのか?
答えは、自分で考えたくないから。
自分の意見が孤立するのは耐えられない心理。

郊外の電気店に赴いて、店員に下記のように聞くだけで、
貴重なリアルタイムの情報を聞けるのに、他人が書いた投資情報を鵜呑みにしてしまう。

「自粛要請で、人の出入りは減りました?」
「テレワーク用のパソコン買おうと思うけど、どれが売れてますか?」
「今からエアコン買わないと、在庫尽きますか?」

なぜか、わかりもしない、ワクチン銘柄が最高だと思ってしまう。

人と一緒じゃないと耐えられない、株式投資には必要ない感情のひとつ。
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