2020年2月2日日曜日

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株式投資が難しいのは『続ける』こと、始めるのは難しくない

労働者(正確には雇われ)には関しては、なぜか定年があってゴールが設けられている。
今のところ70歳までは雇用するようにと、国から努力義務が設けられている。

株式投資のゴールは人それぞれ。
ある一定の資産額に達したらキッパリやめることも可能。
大抵は、損こいて、株式投資を続けられなくなる方が多いんだろうけど。

組織と違って、株式市場に空気はない。
会社という組織なら、職場の空気感(派閥や人間関係)を察して、
自分の業務や昇進を達成するためにうまく立ち回れるかもしれない。

しかし、株式市場で相場感を読む人は大勢いるが、
読んだところで常に成功している人がいるようには思えない。

うまく立ち回ろう(売買)なんて考えたところで、所詮無理。

ハイテクバブル
バイオバブル
新興国バブル
不動産バブル
金融バブル
資源バブル、と株式市場は何でもバブルにしてきた。

素人投資家にできることは、バブルに対して
無視するだけの忍耐
を持つだけ。
もっとかみ砕いていうなら、
みんなと同じ行動をとらずに黙っていろ
ということ。
所詮、一人の個人投資家は株式市場ではゴミみたいなもんなんだから。
機関投資家に対抗できるわけがない。

言葉ではわからないだろうから
株式市場が上昇相場の時に買って、下落相場がきたら売ってみたらいい。
それで本当に利幅がとれるほど、うまく立ち回れるのか。
個人投資を続けられている人は、誰もが経験しているようなもん。

過去のバブルの記事を見ても、
どのアナリスト、ファンドマネージャも大したことは言っていないよ。
状況説明だけで、『この先は不安定な状況が続くだろう』程度。

「黙って何もしない」というのは語弊があるかもしれないけど、
売らずに持ち続けるのも意志ある行動だからね。

「ほったらかし」とか、買ったのを忘れろとか、凍死家なんて揶揄されているけど、
こんなのは、ただの販促マーケティングでの言葉遊び。

売らないことがどれだけ大変か....
やっぱ、言葉では説明できないわ。

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2 件のコメント:

黒田順之介 さんのコメント...

投資って何処かで「楽しいとか面白い」と思わないと続けられないでしょうねぇ。

ヤフコメ等で積み立てNISAやiDeCoの話題が出ると
これ以上まだ搾取する気か???とか熱い方が出て来たりするけど
誰が誰から幾ら搾取するの??って思います。

熱い方が仮に積み立てNISAをして損失を出したとする。
すると己の判断ミスじゃ無くて「国に担がれた。騙された」と成るのでしょう。

彼等が二度と投資をしないのは誰だって解るし続ける事なんて有り得ない。
しかも悪魔的な事に、こういう人って生まれて初めて触って速攻で負けたりするんですよ。
今年の正月明けとかに適当に日本株を買って新型肺炎騒動の暴落喰らうとか。www

そういう人に続けろと言うのも酷なんだけど続けないと勝てないよ・・ってね。
まぁ九分九厘、聞く耳を持たれないか下手したら暴力沙汰になりそうですがね。
自分が続けるのも他人に勧めるのも難しいですよね。

ガンプ さんのコメント...

本当にそう思うよ。

損することに耐えられない人には、何言っても無理。
「損の想定も考えて株式投資してんのって、頭おかしいよ」
って言われるのが落ち。

設備投資でも株式投資でも必ず成功するなら、投資じゃない。

見返りがないと騒ぐ位なら、超低金利の国債でも拝んでればと思う。
その国債だって、実のところ100%保証じゃないんだけどね。
日本政府が払えませんと言われたら、それまでなのに。

いつもコメントありがとう。