2020年1月25日土曜日

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SP500を2000年に高掴みした人は約12年間の辛抱を強いられた事実

S&P500インデックス投資の過去実績の投資利回りは約7-8%と言われているけど、
一人の個人投資家が投資できる期間は限られた期間しかない訳。

逆に言うと、貴方がS&P500インデックス投資したとして、
貴方の投資期間中の投資利回りが、
過去の投資利回り7%に近似(落ち着く)するとは限らない。



2000年頃にS&P500指数の高値掴みをした場合、
それを超えるまでに約12年間を要した株価チャート。
ドットコム・バブルとリーマンショックの2つを乗り越えて、
やっと2012年頃から投資差益が生じている。

その12年間は、つらかったはずだ。
2008年頃にやった!と思ったら、再度下落だからね。
さらに指数ETFの配当は不安定だから、ディフェンシブ銘柄のような安定さはない。

2012年以降のインデックス投資家には経験がないから、
この苦しみは理解できないかもしれない。

私見上の想像だが、
2012年以降のS&P500の上昇は指数投資ブームの支えがあってのことかと
勘繰りたくなるけど、たぶん勘違いだろうな。

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