2020年1月25日土曜日

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我慢してまで株式投資にお金を回すのか?_株式投資で我慢せずに暮らす

バフェット氏は、好きなコーラを止めてまで、株式投資にお金を回しはしなかった。
タバコとお酒に比べればコーラは安価ではあるが、
甘い炭酸飲料はなかなか止められないジャンクフードの一つだろう。

毎日スタバ一杯の習慣を止めてとか、缶ジュースを止めた資金で、
株式投資を30年間すれば、これだけの資産価値がある、
と言われるが実際に、その習慣を止める人はほとんどいない。

スタバ、嗜好品、タバコ、酒は、嗜好性の強い『息抜き』になっているのだから、
止めるというのは相当の覚悟が必要。
株式投資は『息抜き』にやるものでもないから、嗜好品の代用にはならない。

『嗜好品を止める=資産が手に入る』と勘違いしやすいが、

嗜好品を止める以上に、下記の2つの条件が備わって資産が手に入る。

・『小さな資金をコツコツ30年投資する根性』
・『株式投資が成功する賢さ』

逆説的になるが、2つの条件を達成するのにはストレスが溜まりそうだから、
嗜好品に手を出しそうになる。
小さな節約を達するために嗜好品を止めるストレスと株式投資で成功する努力は別物。
俺はタバコを止めたからといって、30年後資産が手に入る訳ではないし、
資産形成に成功する訳でもない。

好きなだけコーラを飲めばいいし、
スタバのコーヒーで気分転換できるなら、多少値が張っても構わないと思う。
タバコもお酒も同様。
どれも健康を害するほど入れ込むのは、個人の自己責任の範疇。今の法律では。

要は、株式投資が好きなら、自分でその分の初期投資をどうにかやりくりするはず。
巷にあふれる、
『日々の習慣を止めるだけで、これだけの資産が将来手に入ります』
に対しては、
『株式投資の習慣を止める訳にはいかないんだが...』
と言って返しておこう。

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