2020年1月8日水曜日

記事

『億り人』の次のハードルは、配当収入が平均給与収入を上回ること

配当収入を育てるのは、それは大変だわさ。
初任給は大企業なら20万程度から始まるけど、配当はそれこそ1円から開始。
いくら高配当銘柄に集中したとしても、平均給与収入並みの配当を得るには、それなりの投資資金が必要だから。

配当利回り6%で年間440万円の収入を得るには、いくらの資金が必要か?
答えは、約7,333万円。
これは高配当リスクを背負っての資金額。

ダウ銘柄の平均配当利回り2%なら、2億2千万円。
それも税込みだからね。この2億2千万円の意味わかる?
会社員の生涯勤労収入とさほど変わらない金額(2~3億円)だということ。

配当収入が平均給与収入を上回るというのは、『億り人』の条件以上に厳しい。

フル配当生活を諦めて、公的年金+配当で蝉配当生活を夢見るのは、現実味のある話だが、そのためには公的年金支給まで食つなぐ必要がある。それでは、老後の生活は安心するかもしれないが、現役生活を犠牲にする可能性もある。

フル配当生活を実現する第一歩は、とりあえず「億り人」を目指す必要がある。
「億り人」の後に、配当生活の扉が待っている。

配当生活ブログを何気に見ていると、数千万円でも可能の実証例があるが、個人的にはリスクが高過ぎではないかと思っている。
個人の自由だから、どうでもいいけど、俺なら躊躇する。

億り人になる前後当たりから、配当収入はそれ相応の金額になるので、その雫(配当)は大事しておこう。

生涯収入分の資産を65歳前に築こうと思う人はクリック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村










0 件のコメント: