2020年1月18日土曜日

記事

会社員よりも株主のほうが会社に期待しているから!

勤め先の会社を褒める社員ってあまりいないよね。
『安月給でこき使いやがって』
『経営者は現場の混乱を知らずに次から次へと....』
『こんな会社いつかは辞めてやる』
こんな感じの愚痴は職場や飲み会でよく聞くセリフ。

さすがに、上司や役員の前でほざく奴はいないけどね。

これが株主だとまったく違うんだよね。

例えば、ビザ株に投資する人から見れば、ビザってなんて素敵な会社と思う訳。
毎年平均して20%増配してくれるし、毎年増益続きだし。
それとは反対に、ビザ会社に勤めている全社員が毎年給料が増配率並みに20%上昇しているわけではないと思う。
それに増益続きの会社は、社員が『クソ忙しい』ことも想像できる。
増配率並みほどではないけど昇給が見込めて、働き甲斐があるとは思うけどさ。
しかし、成長企業でさえ、社内競争があるんだから、勝ち組の社員でも大変だし、
成果はすぐに出さないと落ちこぼれるし、株式投資のように30年も待ってはくれない。
加えて、勤め人に「利確」も「損切り」もないんだし。

個人的には、ビザやマイクロソフトに入社できるほどの能力がある社員を尊敬はするが、なりたいとは思わない。
むしろ株主のほうがはるかに気楽。常に仕事に追われることもない。
自宅に帰った途端に会社からの呼び出しを食らう人生なんて、ごめんだと思う。
それを自慢する人もいるけどね。
「俺は会社から必要とされている重要な社員」とね。

『勝ち組』と言えば、一流会社に入社して出世することらしいけど、そんなクソ忙しい人生は嫌だねと思う。創業者なら別だけど、所詮は社長でも雇われの身に変わりはない。

本当の勝ち組って、『自分の時間』を『自分で支配できる』人と思う。

ゆっくり勝つ奴なんていないと思うならクリック
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

0 件のコメント: