2019年11月17日日曜日

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株式売買 VS バイアンドホールド、お金がお金を生むのはどちら?

株式投資の売買で1億円の資産を築いた人は、売買差益で達成したため、今後も資産を増やすには、短期売買で株価差益を狙うだろうね。
売買での投資利益に比べれば、配当額は相対的に小さいので、株価差益の甘い蜜にどっぷりハマる。
売買利益で1億円を達成した暁には、これ以上リスクを冒したくないので配当重視の銘柄に投資変更するとはならない、と思う。

長期投資、すなわちバイアンドホールドで、配当も再投資に費やして1億円を達成した人は、将来も同じことを続けるだけで資産が増えていく可能性は高いと思う。
することと言えば、配当を再投資するだけだから、原則、株価を追う必要はない。

①短期の株式売買で億の資産を築けてもそれが持続する可能性は低い。
②バイアンドホールドで億の資産が築けたなら、それは①に比べればはるかに億の資産が持続する可能性は高いと思う。

理由は、凄く簡単。
①は、お金がお金を生むわけではなく、売買でお金を生んでいる。
安いものを買って、高く売る商売と変わらない。

②は、お金がお金を生む循環システムが築けている点が重要。
投資先が適切なために、配当が支払われ、その配当をさらに再投資するから、さらに配当が増加してゆく。

ある程度の資産になれば、配当を再投資しなくても構わない、それでも配当が増える可能性がある。そう「増配」ね。

億り人になっても、その資産1億円が「お金を生んでくれない」と、ただの現金になってしまう。

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