億資産持っても、とりあえず正社員で働く。
F.I.R.Eではなくて、セミリタイアが日本では人気のようにみえる。
F.I.R.Eは早期退職だから、セミリタイアとは違う。
今の職場に大きな不満もないし、昇給・昇格目指さないなら、超居心地いいと。
定時で帰って、最低限の給与水準でも会社の社会保障つくし、正社員の特権は離さないし、めったに解雇もされない。
理屈で言うと良いこと尽くめに見えて正論なんだが.....
わかるんだけど、配当が給与の2倍にまで上昇してもセミリタイア続けられる?
誰かの元で働くよりかは、自分で何かしたくなる衝動に駆られない?
個人的な意見なんだけど、セミリタイアは一見、配当と給与のいいところ取りにも見えるけども、一方がゼロになる不安に苛まれているように見える。
要は、何がしたかったの?
配当でお金は足りているけども、時間は買っていない点。
時間はあいかわらず労働に取られている。
セミリタイアは、F.I.R.Eの最初の2文字だけを実行している。
Financial Independence、給与無しでもやっているだけの経済的自由は得たが、あとの2文字、 Retire Earlyは実践せずに継続する。
でも自由になる時間の過ごし方って、結構人生で難しいんだよな。
勤めていれば、何かと社会の接点を持てたけど、職場がなくなるとね、どうやって社会との接点を持つのかと路頭に迷い始める。よくある定年後の過ごし方の課題。
それが怖くてフルリタイアに踏み切れないならば、なんのために経済的自由を得ようとしたんだっけか?
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