2019年11月25日月曜日

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卵(配当)を生み続けるニワトリを、フライドチキンにするジレンマ

S&P500指数ETFのVOOをIPO上場日(2010年)の終値$109.66で買ったとしよう。
その場合の投資資金ベースでの昨年度の年配当利回りは、
$4.737÷$109.66≒4.31%
年間配当利回り4%なら、まずまずじゃない。
10年持てば、VOOも立派な高配当ETFに早変わり。
株価絶好調のころのアルトリア株の配当利回りまでに上昇したことになる。

約10年持ち続けて、評価額は$109.66から$285.65(’19年11月22日の株価)で、配当利回りは4.31%。

このニワトリ(ETF)をフライドチキン(売却)にしようと思う?
せっかく10年持ち続けて、配当利回り4%までに達したのに.....

年間配当$4.737なんてさ、投資利益の$175.99(=$285.65-$109.66)に比べたら微々たるもの。
年間配当$4.737を仮に10年間もらっても$47.37だから、投資利益の半分にも及ばない。
なんか配当目的で持ち続けるのが馬鹿らしく見えてくることも理解できる。

鶏肉目的で育てるなら、投資利益を目指す。
雌鶏の卵目的なら、配当を目指す。

フライドチキンで稼ぐのか、目玉焼きで稼ぐかの違いだな?
卵1個の値段よりも、鶏肉のほうがはるかに値段は高いし利益もあるからな。

なんか、訳の分らない文章になっちゃったけど、
鶏を飼う目的と株式投資って似ているようなと思ったから、書いてみた。
でも、日本食には親子丼ってあって、両方のいいところ取りしちゃうんだよな。

何書いてんだろうな、もうやめておこう。


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