2019年11月14日木曜日

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年率数%の株式資産が増えるグラフで想像安心する末路

「セミリタイアしたいんですけど、どの位の資産があれば足りますか?」
この手の質問は大定番。
聞いている時点でリタイアは無理といつも思うが。

ファイナルプランシャーの回答は大体、「余命年数から、資産を取り崩して、いつまで資産が持つかの検証」が多い。
ファイナルプランシャーの場合は、リスクをほぼ取らないので、資産取り崩しで回答するのは合点がいく。

株式ブログ相談での回答は大方「株式資産からの配当で生活できるかの検証」となる。
この回答で一番陥りやすいのが、毎年資産が増えていくようなグラフを見せられること。

「過去のS&P500の実績平均投資利回り」

この利回りで、将来の資産額の査定グラフを描く人の多いこと。

10年後には複利で平均値7%として、約2倍の資産増加?
だとすると、この先S&P500指数が2倍になるのか?
否定はしないけど、楽観的し過ぎではと思う。

この平均利回りでは、リーマンショックの”ショックも平均化”される。

上昇途中には、途中で半値まで落ちることもある。
でも、平均値で語ると、その半値の恐怖が無くなる。

半値まで下がった時に、「でも、上昇するからいいじゃん」と思えるか?

金融商品の中には、(指数)株価がある下落値を超えると、早期償還されることがある。
なぜ償還されるか?
考えたことある?


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