アップルが配当を再開し始めたのは2012年8月9日からで、当時の四半期配当額は分割修正$0.37857(当時$2.65)で、株価終値は$88.68(当時$620.76)。
当時の年間配当利回りは、0.37857×4/88.68≒1.70%。
今まで持ち続けたら、今の四半期配当は$0.77なので、0.77×4/88.68≒3.47%。
高配当の一歩手前といった感じの配当利回りになっている。
配当重視で考えれば、今のアルトリアの配当利回り7%台にの半分にも及ばない。
その反面、株価は$620.76から今の$1833.72($261.96×7株式分割)に上昇しているので、株価上昇の恩恵のほうがはるかに大きい。
配当の再開時期からでみると配当は約2倍、株価は約3倍の上昇。
ビザの場合は、2008年のIPO開始から配当を継続している。
2008年8月13日に最初の四半期配当は分割修正で$0.105。
IPO時の株価終値は分割修正で$14.13。
当時の配当利回りは、$0.105×4/14.13≒2.97%。
今では信じられない位の、配当利回り。
そして、今の四半期配当額は$0.25なので、0.25×4/14.13≒7.07%
高配当株並みの配当利回りに成長しました。
今ビザ株を買っても、株価上昇が凄かったので、配当利回りは1%未満です。
何が言いたいかというと、今の配当利回りだけをみると将来の高配当銘柄を見逃すということ。
株式情報は常に、現在の株価の配当利回りのみ記載。
逆に言うと、5年前の株価での配当利回りを載せてはくれない。
長期投資が眼中にあるなら、5~30年間持ち続けることが、投資元本ベースでどれだけの配当利回りになるか?
株価が上昇した銘柄で配当銘柄なら、検証してみる価値はある。
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