フィリップモリスの栄光は、株価上昇に加え、増配を続けたことに尽きる。
過去に企業分社(MO、PM、MDLZ、KRFT)したため、過去の実績株価の恩恵(上昇利益)を追うのは非常にわかりずらい。
アルトリア株だけの株価をYahoo!Financeで追っても、過去の分社分の恩恵は加味されていない。
東証外国部でフィリップモリスを買い(当時ネット証券なんかほとんどなかったからね)、持ち続けた人は100株当たり下記のよう株式割り当てとなる。
アルトリア・グループ(MO) 100株
フィリップモリス・インターナショナル(PM) 100株
クラフト・フーズ(クラフト・ハインツ)(KHC) 23株
モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ) 69株
1銘柄持っていたら、勝手に分散投資になってしまったケース。
KHCのみ減配になってしまったが、他の3銘柄は増配を継続している。
売らずに持ち続けることが、いかに素晴らしかったかと言える例。
直近の数年間でアルトリア、フィリップモリス銘柄が低迷しようが、20年で十分元は取れた。あと、クラフトハインツもひどい下げに見舞われたけどね。
地味な存在だったモンデリーズだけがいまだに堅調といえるかも。
20年前にフィリップモリスを買った人は、タバコと食品事業に投資をした。
そして、上記の4銘柄を持ち続けることで、今も堅持できている。
現在、アルトリアに投資をするとほぼ米国のタバコ事業(酒とワインはほんの少し)に投資したことになる。
企業分社した理由はタバコの事業リスクを食品事業に負わせたくなかったから、食品事業を別会社として上場分離させた。
シーゲル銘柄と言われるフィリップモリスは、2000年当時のことを言っているのであって、今のアルトリアのことを言っているわけではないと、私は考えている。
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