2019年10月18日金曜日

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株価が2倍になった株を持ち続ける安心感_J&Jで例える

J&J好決算で株価が急伸したと思ったら、ベビーパウダーのリコールでただ今株価下落中。

J&Jを過去10年間持ち続ければ、2倍株程度にはなっている。

時価総額もすでに大きいし、売り上げが急拡大するような事業構成でもないから、
10年で株価2倍は、それ相応の結果と思う。

オピオイドの副作用、ベビーパウダーのアスベスト混入で話題になっているが、
ヘルスケア銘柄の宿命と言えば、宿命でもある。
1日で約5%の株価下落が数日続くこともあると考えないと。
そう思っていた株が10年間持ち続けて2倍株になっていれば、
5%の下落で怖気つかない感覚が身につく。
それでも1日で20%も下落すれば、さすがに将来が不安にはなるが、個別銘柄投資の宿命。諦めるしかない。

2倍株を持つことは、ほぼ株価が半分になっても元本割れは起きない。
さらに言えば、10年間の配当収入をも考慮すれば、株価が半分になってもまだ利益は出ている状態なのだ。

10年後にさらに株価が2倍になれば、20年で4倍株になる。
20年の間に株価が1日で5%下落する日は何日あるだろうか、
たぶん思った以上にあるのだろうね。

インデックス投資20年間で指数株価4倍を期待できるだろうか?
ちょっと悩ましい。



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