2019年10月19日土曜日

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「ほったらかし」「放置」「馬鹿でも...」でも現実は違う

ほったらかし投資、寝てるだけで資産が増える、馬鹿でもきでる...、

まぁ興味を引かせるためなら、何でも言葉を並べる。

実際問題、株式投資をして「ほったらかし」できる人がどれだけいるだろうか?
初心者なら、少しでも元本割れしたら、動揺する。

勘違いしているのはお前と言われそうだ。
「ほったらかし」という意味は、
短期の売買をしないで、長期持ち続ける意味合いで言っているのだから。
だから、きちんと本を買って、読んでね。
となる。
買いもしないければ、読みもしないよ。

安直な言葉が表紙を飾っている点で「ろく」なことがない。

ダイエット本の類と変わらない。
「ただ、~するだけで痩せられる」
「寝ているだけで痩せられる」
そんな類の本は毎年出ている。

大事な大事な大事なお金で、株式という金融商品を買う。
この株式は、株式市場で刻々と価格が変動する代物。

株式を買うのに、口座を開く必要がある、一般口座に特定口座、源泉徴収あり・なし、
株式を買う前の作業時点で、馬鹿が理解できる内容ではない。

例えば、ビザ株を長期で売らずに持ち続けることを、
「寝ているだけで資産が増える」
「ほったらかし」
「放置」
として表現しているなら、
「例えず」に正確な表現で簡易に説明すべきだと思う。

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