2019年10月19日土曜日

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株式投資で何もしないは結構つらい、「何もしないことを許容しない」社会で育ったからな。

特定銘柄の長期投資のつらいことは「何もしないこと」を貫けないこと。

・今が最高の含み益じゃないか
・投資先の企業はオワコンじゃないのか
・他の銘柄のほうが、有望じゃないか
・今年は損を出している、この先不安
・増配率が過去最低をマークしていて配当性向も高い

過去数年前には、ダーウィンの言葉をもじって、こんなフレーズが管理職に流行った。

「変化に対応したものだけが生き残れる」

本当かどうか知らないが、ゴキブリはどうなんだと不思議に思ったけどね。

会社で数十年過ごせば、毎年のように組織変更がある。
それも、どうでいいような。
何かをしないと、耐えられないんだとツクヅク経験した。

第1営業部の名称が、
翌年、IT営業部に変わり、
さらにその翌年にはサービス営業部に変わり
そして、さらにその翌年に第一営業部となり、
数字が西洋から日本語体に変わる。

そして、毎年見る会社の年間目標とスローガン(パワポ付き)。
「一丸となって、~」
「社員一人一人の意識改革を持って、~」
「お客様の信頼と笑顔に応えて、~」
「社員が自立精神をもって、~」
抽象論はいいから、具体論をトップダウンで決めてくれないか?

それに、「社員が本当に自立精神持っていいのか?」と聞きたくなる。

株式も一度決めたら、あれこれ売買しないほうが良いケースもあるだろうけど、
これを見極めるのは、しんどい。

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