2019年10月19日土曜日

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長期投資で成功しても、その投資期間は会社勤務。株式投資成功でリタイアを決めるのは、よほど恵まれた人。

会社勤務の誘惑は捨てがたい。
毎月の給与、会社員優遇の福利厚生・社会保険、正社員なら尚のこと、これらの特権を破棄することになる。

株式投資で会社勤務相当の生涯収入を稼ぐ。
言うは容易いが、成果をだすのはきつい。

長期投資とか言って、数十年投資していれば、早くても50歳代にはなっている。
60歳、70歳の退職を考えていれば、定年よりは10年以上早くに退職できる。
長期投資で退職後の余生生活費を稼ぐには、運が良くても毎月数万円積み立てなら数十年かかるということ。

株式投資で、数年後、いや10年後にでも、リタイアができると考えるのは、安直すぎる。
そんな奴いないと思うが...

株式投資をする理由を改めて考える。

①定年退職でも、早期退職でも構わないが、中年以降は若い時ほど勤労所得が増えないと思うので、老後や不慮の不労働リスクに備えて、株資産の貯えを用意しておく。

②とにもかくにも、会社勤めが嫌い。会社勤め相当の収入が得られる株式資産を早急に築くのが理想。明日にでも可能なら、即退職の意思は固い。

③働くのは常に最低限。最低限の労働時間。徹夜までして労働賛美したくないが、自分ペースの労働なら許容範囲(そんな会社があれば教えて欲しいが)。最低限の労働収入では、豊かな生活を賄えないから、株式投資の収益で賄う。

①~③で株式投資に真剣になれる度合いは、個人的感想なら②。
①、③では、労働収入にいつまでも頼ろうと思えば頼ってしまう。
株式投資で損したら、残業すら自ら進んでするようになる。

会社勤務にて、私事優先で勤務生活できればいいが、仮にできたとしても、その先の将来は暗くなる一方。そんな社員を会社はあてにしないからね。

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