2019年10月14日月曜日

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10倍株や億り人っていうけど、確率的には宝くじの当選並みじゃないのか?

投資雑誌で組まれる特集に10倍株と、億り人へのインタビュー記事。
この2つのテーマは外せないようで、毎年のように出てくる。

株式投資で10倍株に巡り合う確率や億り人になる確率っていうのは、宝くじの当選並みの確率じゃないかと思う。

ビザ株で10倍株達成した人いるか?
IPOから持ち続ければ多分10倍株になっているはず。10年近くかかるけどね。

アップル株を買値から10倍になるまで持ち続けた人いるか?
10倍になるまで耐えられるかが問題だと思うが。

世間でいう10倍株というのは、数か月で株価10倍になるような銘柄を指してるんだろう。
数年でもいいけどさ。
そのような銘柄っていうのは、タイミングが全てというのがあるから手を出せないんだ。
株価とにらめっこしながら取引は、長期投資には向かない。

億資産を築いた人のインタービューで、数年で100万円が1億円になりました物語を聞いても、たぶん参考にならんだろうなと思う。
ビザ、マイクロソフトに数年投資しても、資産100倍にはならないからね。それが現実。

仮にバイオ株なんかで、製薬承認で株価急騰しても、運が良かっただけじゃないかと。
そのような銘柄に巡り会えれば嬉しいことは嬉しいが、まぐれの株式投資で成功しても、同じような銘柄にのめり込むんで損するほうが怖い。

10倍株達成には2つの道があると思う。

①株急騰の銘柄を追いかける

②数十年持ち続ける覚悟で、10倍になるまで忍耐強く持ち続ける
 20%の株価上昇で利益確定していたら無理だな。



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