このごろAT&T株が上昇基調にあると思っていたら、ヘッジファンドの買いがあったのね。
記事のソースはこれ。ヘッジファンドは、エリオット。
国内なら、最近のユニゾHDの大株主でもある。
タイムワーナーの買収の際には、ディレクTVの2の舞になると危惧されていたけど、
案の定、ヘッジファンドからディレクTVを売却すべしの書簡が提案されている。
エンターテインメント部門の売上からみると、ディレクTV Nowの貢献度は低そう。
他には、メキシコの携帯事業電話も候補にあがってるらしい。
ラテアメリカの売上は、全体の売上額に比較すれば相当小さい。
今回のヘッジファンドが言っているのは、
買収ばかりしていないで、
事業の集中と効率化を目指せと言っているのかな?
大手企業役員の人達は、自分がどれだけの事業を担当しているかを誇示したくなる。
外の連中は、企業買収案件で儲けようと様々なプレゼンを持ってAT&Tを訪れる。
上記のような誘惑があって、AT&Tは買収ばかりしてるんだろうか?
NTTグループもこの記事を見ると、AT&Tと同じようなことを繰り返している。
大手企業になると、自分で事業創造をせずに、買収に力を入れてしまう傾向がある。
資産規模の誇示力が強いのかもね。
それに比べれば、アップルは大規模な買収はあまりしない。
資産がある割には、技術力のある中小企業が多い。
アップルは自分が集中すべき事業をわかっているのかと、思いたくなる。
企業買収の失敗で無駄使いしないのもアップルの特徴。
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