バフェット、シーゲル、テンプルトンの投資格言をぶらさげて、
あの銘柄を買っただの、売っただのが本当に多い。
株式投資で大勢の人が求めている質問は、素直にこれだ。
『どの銘柄を買えばいいですか?』
『上がる株を教えてください』
それが分かれば、
誰も苦労しないし、
誰も答えられない。
下記のように、禅問答みたいなやりとりで、適当にあしらわれているだけだ、と思う。
『人々が悲観に暮れた時が買いで、狂喜しているときが売り』
→だから、どの銘柄を買えばいいのさ。靴磨きの少年が日本にはいないんだよ。
『損するな、それを忘れるな』
→損しない銘柄を教えてくれよ。ルール1、ルール2はどうでもいいから。
『10年株式閉鎖していても、持てる株を買いなさい』
→10年間も閉鎖していたら、10年後に株式市場が開くとは思えないんだがね。
株式市場自体のほうが心配になる。
小さい声だけどさ、俺も使わさせて頂いてるよ、これらの投資格言は。
ブログ記事にするには、面白いからね。利用するときは自分に都合の良いときだけ。
結局、自分の資産規模だったり、資産状況で株式投資方針も変わるからね。
みんなに適合する普遍的な株式投資の格言はないんじゃないかね。
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