2019年7月18日木曜日

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投資体験は身銭切らなきゃ身につかない

自分の投資銘柄を雄弁に語ったところで、その真意は伝わらない。
高配当銘柄、逆張り銘柄なんてのは特にそう。

高配当株には、『減配リスクが潜んでいる』とか、と言われても、
貴方の買った高配当株がアルトリア株なら、こんな話はピンとこないかもしれない。
いつまでたっても減配なんかしないし、増配しているから。
でも、GEとKHCなら、それを体験できる。

逆張りならマイクロソフト株。
2016年までは2000年の最高値を超えられずに低迷していたのに、
2017年からは飛躍の年になった。
結局、Linuxもオープンソースも脅威にはならなかった。
共存すればよかっただけ。

マイクロソフト株ではなく、エクソン・モービル株だったらどうだろうか?
原油価格が底をついた2015年からエクソン・モービル株を買っても、
一時は上昇基調にあった株価も今は下落中。

上記のような銘柄による成功・失敗体験は、10年の間に何度も出会う。
1日・週間・年間の短期売買なら、巡り合わないかもしれないが。

高配当株はあれこれだとか、暴落はチャンスとか言っているけど、
こんなのは経験しないと身につかない。

(ミスは避けようがないので)ミスは小さく、成功は大きく、これができれば最高。
でも、真意は伝わらないと思うよ、経験しないと。

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