①株式評価資産1億円しかし無配、株式の時価総額の増加のみが頼り。
②債券評価資産5千万円だが年間配当利回りは2%、年間100万円はほぼ確実、
債券の時価総額の変動はあるが、小さい。
あなたなら、どっちを選ぶだろうか?
どっちを選んでも構わないのだが、
①の無配の株式評価1億円を選んだ人は、
下記のように考えないだろうか?
『1億円の半分5千万円を配当2%の債券資産に置き換える」
すなわち
無配の時価総額5千万円を残し、
有配利回りの2%の債券時価総額5千万円に
に組み替えようと考えた人いませんか。
結局は、どこかで安心を得たいと心理は働く。
その安心は配当であったり、元本保証(国、会社)だったりする。
その安心があるから、債券価格の変動も少ない。
本当にキャピタルゲインだけを狙いたいのなら①を選んで、
資産割合の変更を考えたりもしない。
S&P500の500銘柄のうち配当を支払っている銘柄は80%ほど。
意外と多い。そして平均の配当利回りは1~2%。
無配の銘柄を探すほうが難しいかもしれない。
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