2019年7月2日火曜日

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無配1億円より配当2%の0.5億円の有配株式資産のほうを好む

グロース株に専念して1億円の株式資産を築けたとしても、評価時価総額は変わる。
それに無配当だから、新たに株式を買い増すには、他に収入をあてにするか、1億円の株式の資産を一部崩すしかない。
利益の源は、株式売買の投資差益のみである。トレーダか?
リーマンショック級の株価暴落が来た場合に対処できることは、株を売るか、先物・オプションでヘッジするしかない。
先物・オプションに手を出すことで、もう株式投資とは言えない世界と思うけどね。

私ならば、配当利回りの良い銘柄に、世間ではディフェンシブ・バリュー株と言われているが、それらの銘柄に投資する。株価の伸長は、グロース株に負けるは重々承知している。

しかし、生きている間に来るかもしれないリーマンショック級の株価暴落に耐えられるのは、グロース株ではない、ディフェンシブ・バリュー株。
いつ来るかわからない株価暴落を知っていると思っているほど、馬鹿ではない。
昨年の12月のダウ平均株価下落が、不景気の始まりを匂わしていたが、結局ダウ平均は最高値を再度目指している。

無配銘柄で資産1億円を築けたとしても、それが将来ずーと1億円であり続ける保証はない。当然だけど。

リーマンショック級でも配当を維持してきた実績のある銘柄を好む。
時価資産評価額がいくら下がろうとも、配当は維持されるし、もらえるから手放す必要はない。そのうち、株価暴落もいつかはやむだから、その間配当をもらい続けられる。

唯一の例外は、無配が有配になる銘柄に巡り合えた時。
無配時のアップル株を持っていて、配当を出し始めるまで持ち続けていたら、それは超ラッキー。ダン中尉に「ありがとう」と何百回と言っておこう。


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