積立再配当投資に向くダウ銘柄候補を考えてみた。
前の記事の配当利回りと増配率のプロット図にて、4つに橙線に区分した。
更に左下が銘柄数が多くプロットされているので、
その枠内をさらに4つに黄色線で区分した。
そして、赤プロットされている銘柄は、
某外国株ブログで公開されているポートフォリオの10銘柄。
そう、橙枠にせよ、黄色枠にせよ、左上の枠内から銘柄が抽出されている。
再配当投資に向く銘柄は、増配率の高さよりも、配当利回りの高さを
優先すべきことがわかる。
低配当だと、配当額が小さすぎて、再配当のデメリットのほうが大きくなる。
同じ配当率レベル(2~4%なら)のKO、PG、JNJ、MCD、WMTよりは、
増配成長率の高いBA、HD、CSCOを選ぶべきでは?
と思うかもしれない。
結果論としては、BA、HD、CSCOのほうが、過去9年間の増配率は良かった。
ただ、事業の性格から、
ディフェンシブの性格を強く持つ飲料、食品小売り、ヘルスケア製品のほうが、
飛行機製造、インターネット接続機器のビジネスよりも、
事業が安定していると判断するならば、
再配当投資としてはディフェンシブ銘柄を好まざるを得ない。
ETFのSPYを黄緑でプロットしておいた。
配当に関しては、アップルと近いところ。
SPYの積立再配当投資って、アップルに積立再配当投資に似ているかとも思ったが、
株価の上昇具合は全然違うから、たぶん別物だ。
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