2019年3月26日火曜日

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アップルとビザ、事業モデルは違うけど、2008年からの投資成果はほぼ互角

アップルがマスターカードのクレジットカードを発行すると発表した。
そこで、アップルとビザ(マスターじゃない)の事業戦略の違いをチラット調べてみた。

アップルの10K資料の事業戦略の抜粋。
Business Strategy  
The Company is committed to bringing the best user experience to its customers through its innovative hardware, software and services. 
要約すると、革新的な製品・サービスを提供すること。

ビザの10K資料の事業戦略の抜粋。
OVERVIEW 
Though Visa has evolved and grown over the course of the last six decades,
our fundamental business model has remained the same:
過去60年間進化成長したが、私たちの基本的な事業モデルは同じまま。

かたや革新的、かたほうは進化成長。意味深い。

アップルは、過去にはアップル・コンピュータの会社名であったが、
「コンピュータ」の単語を取り去った。
コンピュータ(=PC)以外の製造・サービスの売り上げ比重が大きくなったため、
コンピュータの単語が邪魔だったのかもしれない。
アップルは、毎年製品発表を行っている。行わなければならないのかもしれない。

それに反して、ビザはどうだろうか?
ビザがどうしても譲れないのは、カード決済のネットワークシステムだろう。
進化はするが、毎年革新的なことをする必要はない。
世界中のカード決済を正確に早く、そして安全担保されることが一番の優先事項だろう。
プラスチックのクレジットカードもいまだに発行され続けている。

アップルは毎年新製品を期待され、かつ、それが消費者を魅了するものでなければ
ならない。
ビザは世界中の人がカード決済を利用し続けてくれて、世界不況でも起きない限り
カード利用者が増えることが期待される。

事業の違いがあったとしても、ビザのIPO時に両銘柄に投資したとして、
今の投資成果は似たり寄ったりだった。

ビザのほうが、株のぶれは小さい。
事業モデルの性格の違いが表れているようにも見える。
アップル製品の当たりはずれは、株価に影響しやすいが、
ビザにはそれがないということか。
しかし、アップルの配当はビザよりもいいぞ。

青:ビザ、水色:アップル





















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