2019年3月22日金曜日

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GPIFの外国株式運用結果はS&P500より良いぞ

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用結果は下記の通り
2001年度~2018年度第3四半期で年率2.3%、累積収益額+56兆6,745億円。
運用資産額は150兆6,630億円。
外国株式の運用分については、こちらのサイトで例えで紹介されている。
2000年末に「外国株式」に100万円投資したと仮定した場合、
資産額は2018年末には240万円の2.4倍
※外国株式の投資銘柄数は 2016(平成28)年3月末時点で2,591銘柄数となっています

2000年S&P500の2000年12月29日終値$1320.28、
2018年12月31日終値$2506.85だから、約1.8倍。

為替を考慮すると、2000年12月29日の為替終値は、114.27円/$、
2018年12月31日の為替終値は、109.56円/$だから、
ドルの価値は0.95倍になったので、1.8倍×0.95=1.71倍

GPIFの外国株式運用(米国株式のみではない)は、
米国のS&P500に投資するよりも、1.5倍(=2.4/1.71)
良い投資成果を出していました。驚き。
でも個人で2,591銘柄数にも投資できないので、真似のしようがないが、
ETFを組み合わせれば、それらの銘柄数を間接的には達成できるかもねぇ。

それと参考までに、「長期分散投資の効果」として、
元本を割らずに1980年以降運用できる株式・債権のポートフォリオの
シミュレーション検証結果がここに記載されています。

さらには、GPIFのサイトでは、おでん、アイスクリーム、扇風機の会社で
分散投資の説明をしているあたり、下手な投資本を買うよりはずっと分かりやすい。

株式は、自己責任と共に。
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