平常時でも考えるのは、
50%暴落したら、
時価評価額がいくらになるかの検証
を常に考えておくこと。
株価が半値になり、
為替が1ドル80円の円高に振れた時の
円建ての時価資産評価額はいくらか?
配当で減配が見込まれる銘柄は、過去の実績からどうなるかの見込みも必要。
投資の格言に酔いしれても、何の足しにもならん。
『”今度ばかりは違う”は高くつくとか』、『暴落はチャンス』
まずは、暴落で自分の資産価値、配当見込みはどれだけ目減りするかを把握しておく。
そして、その目減りに耐えられるか?
具体的には、目減りしたとしても、今後生活できるかという点。
暴落後、いつ株価が回復するかの期間は誰も知らない。
「暴落しても長期では株価は回復する」と言われても、
長期っていつだよ?と話になる。
長期投資は、
暴落に対して無知な態度で臨むのではなく、
常に暴落を想定して投資をしなければならない。
SARSの過去の株式動向を調べつくしても、
今回のコロナ・ウィルスの猛威が株式市場に
どのような影響をもたらすかは分からない。
分からないから、何もしないのではなく、
直近の暴落率で自分の資産額の目減り位は想定しておくべき。
暴落はチャンスではない、
割安になったときがチャンス。
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