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2021年3月10日水曜日

記事

10%上昇して10%下落、損している。10%下落して10%上昇、これも損している。

銘柄の株価変動を報道するときは、決まって率でしか報道しない。
株式投資したことない奴が書いているよな、と思う。

昨日10%上昇して、今日は10%下落したなら、1.1✖0.9=0.99なので、1%の下落。
昨日10%下落して、今日は10%上昇したなら、0.9✖1.1=0.99なので、1%の下落。

率で表現されると、つい勘違いしちゃうんだ。
5割下げて、5割上昇で元値に戻ったの勘違い。
5割下落して元値に戻るなら、2倍にならなきゃいけない。

昨日のNY相場の日経報道を一部抜粋するとこんな感じ。

テスラが20%高と相場上昇をけん引。
半導体のエヌビディアは8%高
ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズも10%高と急騰

高値で上記銘柄を掴んだ人にとっては、大した急騰には思えないから不思議。

蛇足だけど、2倍になった銘柄が再度元値に戻るには
50%下落しなきゃいけない。
たった50%でいいんだ、100%じゃないんだ。
※考えてみると、100%下落なんてありえないんだけど。

率よりも、どれだけのの額を儲けたかだよな。
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2020年9月5日土曜日

記事

株価2桁台は貫禄がない?_指数からみても見劣りする。

ITオールド株のINTC、CSCOが株価2桁なのは、過去に株式分割し過ぎたから。
IBMは今のところ、株価3桁けど、3月には2桁台に下落していた。

今のご時世、株価2桁は「見すぼらしく」見えてしまう可能性がある。
FAANG銘柄の株価は、どれも3~4桁。
SaaS銘柄もほとんどは株価3桁を維持しているのが多い。

あくまで、個人的な感想なんだけど、
「株価のインフレ」じゃねーかと思っている。
株価1ドル未満をペニーストックと言って揶揄するけど、
株価一桁台ならcheap stockと呼ばれやすい。微妙なのが2桁前半の株価。

S&P500指数が3桁台の時代は終わり告げ、今は指数4桁の時代。
ナスダック指数も4桁台から一気に5桁台に上り詰めた。

指数が4、5桁の時代に、個別銘柄の株価が2桁は見劣りするように見えてしまう。
発行株式数の要因があるから、心理的な問題なんだけど。
指数ETF投資で指数株価2~3桁の時代はもう無いだろう。

INTC、CSCOが株価3桁にするために、株式併合するとは思えない。
株式併合ではなくて、あくまで業績上昇で株価3桁にしたいはず。
ダウ除外される前に、できればいいとは思うが。

株価2桁台がオールド企業に多いのも時代を感じる。
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