バブルだけが崩壊した。
インターネット創世記のころは、
ただ書き記したホームページがあるだけだった。
当時はネットの落書きとまで酷評されていた。
それが、新技術や新しいビジネスを追加して、
オンラインで様々なもの、サービスを
買い物できるまでに成長したし、
生活スタイルを変えるまでに変貌した。
ただ、ネット産業が事業成長する時間感覚と
株式市場の焦り過ぎる期待がマッチせずに、
先に株式市場が崩壊しただけの話。
インターネット産業は着実に成長して今に至っている。
株式市場は常に「せっかち」で、
期待を頼りに株価を形成するところがある。
そして、人は乗り遅れまいと殺到する。
「ゆっくりお金持ちになる人はいない」と同様に
「ゆっくりと成長を待てない」のが株式市場。
俺がAI銘柄に新規投資するとしたら、
AIバブルが弾けてから。
そして10,20、30年保有して含み益が増えることを願う。
まぁ、そこまで生きているかどうかは怪しいが。
これは俺はインターネット・バブル前後で
投資した経緯と同じ。
もしかしたら、AIバブルは崩壊せずに、
のらりくらり行くかもしれない。
それはわからない。
歴史は繰り返すかもしれんし、繰り返さないかもしれない。
これが俺の投資バイアス。
一度成功した投資経験をなかなか覆すことができないジレンマだな。
0 件のコメント:
コメントを投稿