ついに出たな、ニューノーマルと言う言葉。
久しぶりに聞いた。ロイター記事のこれ。
米国株であれ日本株であれ、
PERは10台半ばあたりの数値で、
歴史的に正当化されている。
その数値を超え始めると、
新たな価値観が必要となってくる。
PERが20でも正当化する理由、
いや理由じゃないな、
理屈をへーこきながら、こね始める屁理屈だな。
日本の平成バブルでは、
株価はPERではもはや語られないとか抜かして、
PERに変わる新しい指標を模索し始めた。
模索している間に弾けたけどね。
個人的にPERと言う指標は好きではないけど、
いまだにこの指標は廃れずに利用されている。
そして、居心地の良い数値は15。
ただし、PERは業種毎に平均値があるので、
15は話をしやすくするための目安。
そして、その数値を超えると、
その銘柄は成長で買われていることになる。
過度な成長はPER3桁も正当化させるほどの
威力を持ち合わせている。
歴史的に米国指数のPERは10台後半。
それ以上になってくると、
いずれは訂正が入ってくるもの、
と俺は理解している。
ただ、PERが面倒くせーのは色んなPERがあって、
どのPERで語っているのかはっきりしない記事も多い。
PER(TTM)、Forward PERとか、まだあるし。
PERが常に高値に留まることはなく、いずれ過去平均に収まる。
それでも株価が上昇しつづけているなら、EPSが上昇し続けているから。
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