2025年8月14日木曜日

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自分の公的年金さえ足りんのに、両親・義両親介護の費用負担でさらに追い打ちをかける高齢化社会。

かつて、老後2千万円問題あったんだが、
これ自分のことしか考えていないんだよね。
親の介護負担費用が抜けている。

今の現役世代にとって、
親の介護費用どうするん?
っていうのは切実な問題。

現役世代の社会保障負担が大き過ぎる理由に、
介護費用の増加もあるとは思うんだが、
逆に高齢者の介護自己負担費用を増やせば、
今の高齢者の年金では賄えなくなり、
息子・娘の現役世代が実費負担することになる。
その連鎖が世代で続く悪循環。人口減少だし。

結局、
現役世代が社会保障費用を負担することに
変わりはない、って言う落ち。

終末医療の考え方を変える必要がある一方で、
高齢者の今後増えていくであろう医療介護負担を、
今の現役世代の労働収入で賄う現実は、
人口減少の日本ではいずれ、
どこかで方向転換を余儀なくされる。

国民皆保険の崩壊よりも、
国民皆介護の崩壊のほうが先に来そう。

もう、医療も介護も、
「お金次第」
っていう現実が来るんだろうな。
もうすでに、そうなっているかもしれんが。

いつまでも、
政府任せにはできんだろうな、
自分の老後も。

「かつてはねぇ、3割負担で
 医療を受け入れてくれた時代があったんだぜぃ。
 国民皆保険っていう制度があってねぇ。
 生活保護だと、医療無料なんだぜぃ。
 そんな時代があったこと、今では想像できないだろう?
 今じゃぁ想像できないから、崩壊したんだよな」

って語られる時代が来るんだろうな。
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