2025年8月23日土曜日

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住宅賃貸派と購入派の論争は不毛なんだよなぁ。

住宅を購入すべきかどうかで、
永遠に論争が続く賃貸派と購入派の
メリット・デメリットあるけど、
俺からしたら、相当胡散臭いんだよな、実際は。

まず、賃貸派のメリットの言い分。
あえてメリットではないと説明。

 ・ いつでも引っ越せて気軽
  →引っ越し費用もあるし、敷金、礼金もあるから気軽ではない。

 ・ 固定資産税などの税金がかからない
  →実際はあなたの家賃で大家は税金払っているからね。

 ・初期費用が少ない
  →購入派の住宅ローンで前金ゼロだったら、ほぼ互角。

 ・維持費が不要。
  →実際はあなたの家賃で大家は維持費を賄っているからね。

そして、購入派のメリットの言い分。
あえてメリットではないと。

 ・資産形成になる
  →売れずに負動産になったらどうするん?
  →ローン全額 > 売却価格の場合、運用損と同じ。
   資産運用として考えるべきでないこともある。

 ・リフォームの自由度が高い
  →リフォームは無料じゃないからね。

 ・老後の住居費が安定する
  →安定しないよ、住宅の維持費どんだけかかると思ってんのよ。

 ・住宅ローン控除などの税制優遇がある。
  →ネギしょった(優遇に踊らされた)鴨。
   ローンはローン、借金だからね。

じゃぁ反対に、賃貸派のデメリット。メリットだとあえて反論。

 ・家賃を払い続ける必要がある
  →デメリットですかねぇ? 払うのは当然でしょう。
   しかし、家賃がべらぼーに高騰しない(双方の合意が必要)日本なら、
   むしろ家賃が安定していてメリットになるんよ。

 ・自分のものにならない
  →物を所有すると維持費・税金がかかるから、
   所有しないことが将来の人生コストメリットになる側面も。

 ・リフォームの自由度が低い
  →リフォーム代かからずに済むよ。

そして、購入派のデメリット。これは詰めが甘いってこと。

 ・初期費用が高い
  →初期費用が高いと思うなら、購入するな、と。

 ・ローン返済の負担
  →毎月のローン返済に苦しむと思うなら、購入するな、と。

 ・資産下落
  →自分で気にいったんだから、それが資産と開き直るしかない。
   最終的に残るのは土地価格がすべて。
   日本では中古建物の売却価格に期待しないこと。

 ・維持費がかかる
  →物には経年劣化があるんよ、いつかは壊れる。
   住宅ローン払い終えるまで、
   どこも壊れないなんて保証はないからね。
   デメリットではない、自然なこと。

一言で言うと、不動産というのは面倒なんだよ。
所有するだけで維持費、税金かかるし。
その点、株式は保有してもメンテナンスフリーでコストかからん。

あと、購入派と言っても、これ、住宅ローン購入が前提となっている。
現金一括派は考慮されていない。まぁ、そうなるか。

金持ってりゃ、いつでも家売って気軽に引っ越しできるし。
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