それゆえ、減税、減税と日増しに声が高くなっているが、
その一方で、日本株式市場は過去最高値更新中。
このアンバランスさって何、と思ってしまう?
景気が悪くなれば減税して、景気を活性化。
景気が過熱すれば増税して、景気を鎮静化。
景気が悪くなれば利下げして、景気を活性化。
景気が過熱すれば利上げして、景気を鎮静化。
って、俺は単純に理解しているんだけど、
今の日本は、
減税してくれないと生活できねーよって、
くらい、
労働者側から見れば「景気が悪い」と見える。
だけど、日経平均株価は最高値更新。
唯一、これに当てはめたら少しは理解できる。
r > g
労働者の賃上げ率よりも、
資本家の収益の伸び率のほうがデカい。
資本家の収益の伸び率 > 労働者の賃上げ率
言い方に語弊があるかもしれんけど、
株式市場は先行して上昇し、
賃金上昇は遅れてやってくる、のかね、
そうなりゃ、いつまでたっても、
景気に置いていかれてしまうよな。
逆に不景気になると、株式市場よりも先に、賃金上昇は先行して凍結されるしな。


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