2025年7月27日日曜日

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外資系→定年までいるところじゃない、日本企業→定年までのキャリア・プラン提出。

今回は俺の数少ない転職経験からの思い出。

前にも何度か外資系と日本企業の文化の違い
を書いたけど、まぁ、何にせよ、
外資系企業は良くも悪くも面白いし、刺激的。
まず、社員が金太郎飴ぞろいではなく、
どちらかと言うと一芸に秀でた人が多い集まり。
尊敬はすれど、近づきがたい人が多かったイメージ。

そして、決定的なのが定年何それ?
そんな年齢になるまで居るような職場じゃない、
というのが会社、社員の共通の認識。
ただ、日本にある外資企業なので建前上、定年はある。

転職上等の世界。

「入社したら何年程度いるつもりですか?」
って面接官に聞かれる外資系企業もある。

企業に居座るのではなく、企業を渡り歩くことが
キャリア・プランと考えている。
「あそこの企業に勤めていた」ことが
勲章だったりするわけ。
外資系コンサルティング・金融企業なんかはその典型。

日本企業だと、それがひっくり返る。
入社して、数年経過すると、人事面談で、
定年までのキャリア・プランみたいなものを書かされる。
社内キャリアしか書けねーだろうよ。
加えて、定年まで書かないといけないの?

うん?

リストラするくせに、
定年までキャリア・プラン書かせるの?

意図しない転勤・人事異動させるのに、
定年までキャリア・プラン書かせるの?

自己都合退職追い込みタコ部屋用意しているのに、
定年までキャリア・プラン書かせるの?

10年後までに競合大手会社に転職できる能力を身に着ける、
ってキャリア・プラン書けないじゃん。

自社株購入制度を使って定年前に退職を達成する、とも書けんだろう。
空気読めよ、人事総務部ってか?
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