2025年7月26日土曜日

記事

デフレからインフレへの転換期? デフレ感覚で居られない。

日本の長きデフレも終わり、
ようやくインフレが根付きそうな予感。
本年度の日本のインフレ率は2%弱。

ってことは、投資利回り2%では
インフレと互角で、
実質資産は増えていないことになる。

仮に、この2%のインフレ率が30年続けば、
物価は約2倍、別の見方をするなら、
今後30年タンス預金すると価値は半減程度になる。

30年の長期株式投資で資産を2倍にしても、
インフレに追いついただけ、
となってしまう可能性すらあるんだな。

超低金利のデフレの頃の株式投資は、
兎に角、元本以上に資産が増えていれば良かったんだが、
この先はそうもいかない。

インフレを上回る資産運用をしなければ、
資産が増えない現実が見え隠れしている。

インデックス投資の実績平均利回りが7-8%と言えど、
インフレ率が2%なら、5-6%程度の投資利回りに。
それから課税があるんで、8掛けで4%程度。

物価高と聞くと、
必ず、それ以上の賃上げを連呼するが、
それはg側の叫び声。

r側とて、インフレ以上の資本収益を
獲得しないといけんのよ。

誰か、ピケティの公式をさらに進化させた
下記の公式を証明してくれないかな?

r > インフレの伸び率 > g

いい線いっていると思うんだけどなぁ、新公式。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: