日本の長きデフレも終わり、
ようやくインフレが根付きそうな予感。
本年度の日本のインフレ率は2%弱。
ってことは、投資利回り2%では
インフレと互角で、
実質資産は増えていないことになる。
仮に、この2%のインフレ率が30年続けば、
物価は約2倍、別の見方をするなら、
今後30年タンス預金すると価値は半減程度になる。
30年の長期株式投資で資産を2倍にしても、
インフレに追いついただけ、
となってしまう可能性すらあるんだな。
超低金利のデフレの頃の株式投資は、
兎に角、元本以上に資産が増えていれば良かったんだが、
この先はそうもいかない。
インフレを上回る資産運用をしなければ、
資産が増えない現実が見え隠れしている。
インデックス投資の実績平均利回りが7-8%と言えど、
インフレ率が2%なら、5-6%程度の投資利回りに。
それから課税があるんで、8掛けで4%程度。
物価高と聞くと、
必ず、それ以上の賃上げを連呼するが、
それはg側の叫び声。
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