2025年2月19日水曜日

記事

S&P500指数ETFの上位銘柄はハイテクだらけ。ドットコム・バブル以上にハイテク偏重しているんよ。

Vanguard S&P 500 ETFの上位10企業は下記の通り。

Apple
Microsoft
NVIDIA
Amazon.com
Alphabet
Meta Platforms
Tesla
Broadcom
Berkshire Hathaway Inc.
JPMorgan Chase & Co.

ハイテク以外の銘柄と言えば、
下位のBerkshire Hathaway Inc.、JPMorgan Chase & Co.の
2銘柄だけで上位はハイテク銘柄が占めている。
Teslaは自動車会社と言う見方もあるが、
ハイテクIT企業と見做しても構わんだろう。

GAFAMがいまだに上位10位に君臨している。
もうバスワード的には廃れて、M7になっているけどね。

ドットコム・バブル前夜の2000年の時価総額上位は下記の通りで、
ハイテク企業はCisco Systems、Microsoft、Intelの3社のみ。
ドットコム・バブルと言えど、金融業・ヘルスケアが上位にいた。
当時のバズワードはWintel(WindowsとIntelの組み合わせ)。

General Electric
Exxon Mobile
Pfizer
Cisco Systems
Citi
Walmart
Microsoft
AIG
Merck
Intel

過去と今の順位だけを見ると、
ハイテク以外の企業時価総額が下落したような、
錯覚に陥るけど、それは誤解。
大方の企業の時価総額は上昇しており、
その中でもハイテク企業の時価総額が
飛びぬけて上昇したことで、
ハイテク企業が上位を占めているだけ。

Exxon Mobile、Walmart、Merckを
長期保有している人はM7ほどではないにしても、
株価上昇と増配の恩恵を受けているのも事実。
むしろ、株価のボラが高くない分、
保有していてもストレスは少な目。

例外はあるよ、AIGとかPfizerとか。
GEは企業分割されたことで、逆に良かった面もある。

人気株だけじゃなく、地味めな大型株の過去データを追うと意外な発見がある。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: