各株価はメタを除きどれも下落。
四半期決算値自体は期待越えでも、
次四半期のガイダンス値が期待外れで、
それで下落が多かった気がする。
アップルだけは当初、
予想よりも業績が健闘していたことで、
株価は上昇から始まったが、
相場に押されて、結局、下落。
でも、冷静に考えれば、
成長が止まった訳じゃない。
期待が大き過ぎて、それに応えなかったので、
上昇し過ぎた株価が是正された、
っていうのが俺の解釈。
アマゾンとかマイクロソフトは、
かつてはクラウド事業で成長を果たした。
クラウド事業の際も多少の躓きはあった。
AWSが先行して、その後にAzureが来て、
マイクロソフトは出遅れた感はあったけど、
結局のところ、両銘柄とも株価は上昇。
クラウドとて、設備投資は必要なんで、
すぐに儲かった訳じゃない。
その間、株価は低迷していたし。
AI事業も今は先行投資している最中だし、
インターネット、クラウド同様に、
その存在を気にしないほどに浸透すれば、
やがては「金のなる木」に。
GAFAMが有利な立場にいるのは、
プラットフォームを抑えている点。
いくら、AIサービスが高性能でも、
最終的に人々に届かないことにはマネタイズできない。
一般消費者にスマホ、PCと多くの接点を抑えている
マイクロソフト、アルファベット、アップルなんか
一番有利な立場にいる。
そして、AIに必要なのは学習、
情報を与えなきゃAIは賢くなれない。
半導体ばかりがフォーカスされているが、
AIに必要なのは「情報」なんだよね。
消費者の行動パターンを学習させれば、
さらに消費を喚起させることができる。
さらに効果的な広告を提供することができる。
GAFAMだけじゃないよ、
ビザ、マスターカードも隠れAI銘柄。
カード利用する度に、
それが消費者行動と言う情報になって、
AIに取り込まれるんだからね。
そんな情報、他の企業が欲しがらない訳が無い。
AIサービスも、情報の与え方次第で「とんでもない回答」をするもの。
領土問題が最たるもの。AI品質が問われ始めるフェーズにも来ている。
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