2025年1月3日金曜日

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マグニフィセント・セブン(M7)の上昇なしに指数上昇あり得るんかな?

S&P500指数構成銘柄の時価総額の約3割を
占めると言われている、
マグニフィセント・セブンの7銘柄。

「これら7銘柄の上昇なしに
 S&P500指数が今後も上昇するんかなぁ?」
と思うのが俺が常日頃抱いている疑問。

Alphabet(Google)
Apple
Meta Platforms(旧Facebook)
Amazon
Microsoft
NVIDIA
Tesla

理論的には、上記の7企業以外の493社の株価が上昇すれば、
総時価総額の7割を占めているのだから、
上昇するんだろうけど、けど、けど、なんだけど。

上記7企業が単独で事業を営んでいるわけでもなく、
日本ほどではないだろうけど、
配下には系列・請負企業が存在し、また、
上記7企業の事業サービスの上で
成り立っている企業も存在する。
その中にはS&P500構成企業だったりもするわけ。

これさぁ、M7がオワコン扱いされたら、
相場は沈むんじゃないかと。

例えるなら、トヨタが業績不振になれば、
デンソー、アイシン、愛知製鋼など系列上場も
連れ安になりやすいわけでね。

他の見方として、現行のマグニフィセント・セブンに
変わる企業が登場する可能性なんだけど、
仮にそのようなことが起きた場合、
台頭してきた企業の時価総額がM7越えになって、
バブルが生じて、大きく弾けるはずじゃないかな。
ドットコム・バブルなんかを経験すると、そんな感じがする。

その台頭するような産業がAIかと言われると、
AIはまだドットコム・バブルの延長線上にあるものだから、
まだまだM7の台頭が続くような気がするんだよな。

要約するとさぁ、
指数投資よりもM7銘柄の個別投資のほうが効率よくないかな?
と思ったりするのよ。

年明け早々、アップルとテスラは大きく売られたけどねぇ。
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