人生の岐路にたったときのお金の使い方。

「結婚する（同棲でも）」
と引っ越しして、いろいろ家具とかそろえなくちゃねぇ。
旅行も行かないと行けないし。
親戚の見栄もあるから、一応、結婚式はしておくか。
今までの預金ほぼ使っちゃうけど、結婚は一度きりだし。
さらに、親の援助もあるからと甘い見通しに。

「子供が生まれる」と今の部屋だと狭いから、
広い家に引っ越そう、となりやすい。
いっそのこと、家（またはマンション）を
買っちゃおうか、と。
そのついでに、子供を乗せるから
バンのような車も必要とか考えだす。
まとめて車と家買っちゃおう、となる。
もちろん、ローンで。
子供の教育資金、なんとかなるっしょ。
親の援助もあるからと甘い見通しに。

「定年退職金」。
一度に千万円単位近くのお金をもらうから、
気が大きくなる。数百万円でもデカい。
でも、これは給与の後払い。
本来は働き盛りのときに分割でもらいたかったもの。
退職金をもらっても、
今までの人生でそんな金額を一度にもらったことないし、
お金を使うのにも体力が必要だし。
まぁ、それでも、銀行、証券会社、FPにでも
行って相談してみるか？
ネギしょった鴨になっているカモ。

もう、昭和じゃないんだから、
人生のすごろく通りにコマ進める必要ねーよな。

結婚したら、将来の家族のために資産運用始めよう。
子供生まれたら、子供、孫のために資産運用継続しておこう。
退職金はどうでもいいわ、資産運用で資産あるから、
と言えるぐらいになるのが令和の「すごろく」かな。

資産運用が人生のフェーズに組み入れられる時代に。預金だけじゃ無理ぽ。