長期間投資すれば、
メリットがあるだろうから、
長期投資と言う。
大金を投資すれば、
メリットがあるかもしれないが、
大金投資とは聞かない。
だから、
投資資金が少ないから投資はちょっと控える、
とはならん理由がそこにある。
複利の利子は、期間が長ければ長いほど活躍してくれる。
大金がないとお金は増えない、
と言う発想ではなくて、
お金が少ないので期間で大金を作る、
発想に変えんといつまでもお金は増えない。
100万円よりは500万円あったほうが、
株式投資の自由度と言うか選択肢は増える。
でも、手元には100万円しかない。
だったら、まずは200万円にする方法を考える。
指数投資で一応7-8%の利回りとするなら、
2倍にする(72の法則で)には約10年かかる。
10年かかるが仕方がない、資金が少ないんだから。
でも200万円にしたら次の10年では400万円になる。
20年もかかって、それで400万円になる保証もないのに。
そんなの無理ゲーだよね、普通の感覚なら。
でも、そうでもしないと資産は増えない。
たかが100万円だが、
20年という期間の複利は侮れない。
金額が増えれば増えるほど、
同じ利子でも増える額が違う、
当たり前の話なんだが、
経験しないと実感が沸かないもの。
兎にも角にも株式投資で、
複利効果のような経験を積むのが先決。
少額投資でも。その経験が自信につながる。
俺がガチホを貫いているのは、
10%株価が上昇した銘柄が
再度10%上昇するような経験を積んでいるので、
売るに売れなくなってくる。
同じ10%上昇でも株価が高いほど、
上昇幅がデカい、当たり前なんだが、
経験しないと身につかない。
それでも、下落するときはあるんだけど、
基本上昇しているんで手放せなくなる。
別に売らなくてもいいや、って心境になってくる。
そうやってガチホにしている。
10倍株だって、いきなり10倍株になるわけなじゃない。
ある程度の期間を要して10倍になるわけで、
2倍、4倍と上昇するさまを見届けることになる。
でも、それを我慢できずに数十%程度の上昇で売ってしまい、
複利効果のように株価上昇する経験を失ってしまうこともある。
その際に、大金が必要なわけではなく、
期間が必要だったんだな、と悟る訳なんだな。
ローンの複利を楽しんではいかん。
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