2024年11月6日水曜日

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指数投資と個別銘柄投資との違いは、夢の大きさ。

個別銘柄投資と指数投資の大きな違いは
投資に対する期待度が全く違う点にある、
と思っている。

S&P500指数の投資に臨む人なら、
1年で数倍になることを期待する人はまれ、
というか、そこまで期待しない。
小さい夢を追い続けるイメージ。
10%の上昇でさえ、
数日で達成することはむずい、と感じるだろう。
その代わり、暴落することは覚悟している。
リーマン・ショックのような歴史的な暴落などは、
投資記事ですぐに見つけることができる。
ただし、指数投資が紙くずになるリスクは限りなく低い、
株式市場が機能しなくなるようなものだし。

これが個別銘柄投資だと、
1年で2倍株狙ったりするんだな。
数日で1割の上昇位、流行株ならイケそう、
と思ったりする。
その代わり、紙くずになるリスクは常にある。
不正会計なら、アッという間にそうなる。
エンロン、ワールドコムとかね。
デカい夢かどん底かのイメージ。

企業の寿命により、
長期投資には向かない側面もあることはあるが、
株式投資と企業寿命が必ずしも連動するわけでもない。
買収されて、買収会社の株式交換で、
投資継続するケースもある。
成長が止まってバリュー株になって株価低迷しても、
グロース株時代の含み益を確保しつつ、
配当もらえる、と考えれば悪くはないし。

一言で言えば、
個別銘柄投資は相対的に指数投資よりも、
ボラが高いゆえに投資への期待度も高くなる。
世間でいうハイリスク・ハイリターンなんだろうね。
個人的にはリスクの意味がよくわからないので、
リスクという言葉は私的にはあまり使いたくないんだが。

そうは言っても、俺自身、
長期の指数投資はしてこなかったし、
まだ指数投資もしていない。
いずれ指数投資には手を出す予定ではある。

理由は2つある。
投資を始めた頃に、
指数ETFの知識がなかった(人気もなかったけど)こと、
リスクに関して俺自身が鈍感だったことだな。

投資に関して敏感過ぎるというか、
知識過剰になり過ぎなかった、
ことが逆に良かったのかな、
と振り返っている。

とにかく若い時から始めてまずは経験から始めたら、とは思う。
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