俺が言うのもあれなんだけど、
長期投資って言うのは
「本当は眉唾ものなんだよ」。
基本は疑かってかかるものなんだ、
世の中のものは。
俺も含めて所詮は自己バイアスの塊なんだから。
長期投資の大きな欠点は、期間が明確でないこと。
ずるくねーか、長期という表現。
この長期が実は100年を意味しています、
と言われたら、誰も長期投資しないよね。
一個人が100年も投資できる人いないし、
現代の寿命から考えても。
親子のように世代を跨げば達成できるかもしれないが、
今度は相続税が課せられる。
次に、通説でよく言われている、
S&P500指数投資での長期投資に関して、
過去実績で平均7-8%程度の投資利回りを達成、
しているという事実。
これもねぇ、疑おうと思えばたくさんあるのよ。
・S&P500指数の計算方法は過去から現在にかけて、
いくつかの変更点や調整が行われている事実。
指数投資ETFがまだ登場していない時代の
S&P500指数データを参考にしているリスクの存在。
・今のS&P500指数投資ETFは、
古参のSPYでさえ1993年開始でやっと30年越え。
投資環境が整ってからまだ日が浅い。
先行利益による過大評価の可能性も考慮。
・指数が下落するから指数ETFの株価が下落するのか、
指数ETFが売られるから、指数が下落する?
指数投資が人気化することで逆に、
投資利回りの低下を招く要因になる可能性。
それでも、個別銘柄投資よりはお勧めできる。
俺は日本人だから、
最終的には円建てで利益を確保したいんだよ。
だから、米国投資にまつわる情報・データは、
すべて円建てに置き換えて知りたいんだけど、
そんな投資情報はまずない。
米国企業の投資情報は米ドル建て。
指数投資でさえも。
この先1ドル80円になったら、
すべてがひっくり返る。
さらには、長期投資と言いつつも、
それは米国株投資に限っての話。
という暗黙の了解もあったりする。
例外的にVTIとかあるけど、それでも米国株中心だし。
こんなに不安だらけなのに、
まぁ、それでも米国株投資は続けるつもり。
だって、それしかないんだもん。w
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