2024年10月19日土曜日

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給付金・補助金・減税のマンネリ化公約。 魚より釣り方でしょうに。

選挙になると、必ず聞かされる、
支給金・補助金のバラマキとか、減税とか。
一時の減税、支給金を完全には否定しないけど、
これをきっかけに、「国民の生活が楽になる」
とは思えないんだよね。

老子の格言にある「授人以魚 不如授人以漁」
「飢えている人に、
 魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」

さらに言い換えれば、

「一匹の魚を与えれば一日食べれるが、
 魚の釣り方を教えれば一生食べれる。」

巡り巡って、

「生活が困窮している人に、
 物を与えるよりも、
 それを得るやり方を教える方が、
 将来にわたって良い結果が得られる」

株式投資の世界でも、
どの銘柄に投資すれば良いかを自分で考えず、
ネット界隈の投資情報に踊らされて、
踏んだり蹴ったりの経験ない?

投資先の銘柄を人から教えてもらうんじゃなくて、
自分で考えて選択しないと長続きしないでしょう、
結局のところ。

モノを与えても解決しない、
むしろ、働く意欲無くす要因にすらなる。
働けない人もいるから、絶対ではないよ。

でもねぇ、景気が悪いから、
生活に困窮している人がいるから、
と言い続けて、
モノやお金を与え続けても、生活は良くならんだよ。

景気を良くする方が先決なんだよね。

選挙があるたびに、
「減税」「生活支給金」をスローガンにあげるのは、
もういい加減辞めたら、と。
新鮮味もなくマンネリ化しているし。
どうせ、中途半端に頓挫するし。

それよりもね、
国民所得が倍増した暁には「増税」します、
って言えばいいじゃん。
その際の所得倍増と言うのは、2倍だからな。
ごまかすなよ。
そして増税は倍増するな、1割増し位にしておけ。

減税しても、どうせ社会保険料増やすんでんしょうに。
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