どういう状況になったかの説明を。
①配当開始すると投資元本ベースで「高配当銘柄」に格上げ
10ドルの株価だったものがテンバーガーになって、
100ドルに、そして、
グロースからバリュー株になって配当を始める。
株価ベースで配当利回り0.5%で計算すると
一株年間配当額0.5ドル。
投資額10ドルに対して年間0.5ドルの配当なので、
投資元本ベースで配当利回り5%になる。
これが株価ベースで配当利回り1%からの配当開始なら、
投資元本ベースでの10%の配当利回りになり、
現在のアルトリアの配当利回りを追い越します。
一株年間配当額0.5ドル。
投資額10ドルに対して年間0.5ドルの配当なので、
投資元本ベースで配当利回り5%になる。
これが株価ベースで配当利回り1%からの配当開始なら、
投資元本ベースでの10%の配当利回りになり、
現在のアルトリアの配当利回りを追い越します。
だから、テンバーガーになってもガチホしています。
増配もあるんで。
②テンバーガーがさらに株価上昇すると、もう手に負えません。
10倍になった株価がさらに2倍になると20倍です。
もう、ここまで来ると、頭で整理できません。
20倍になったのがさらに2倍になると、40倍です。
現実を直視できなくなり、現実回避するようにガチホします。
税金幾ら払えばよいのか、と余計なことも考えるので、
猶更ガチホして現実から逃げます。
③良い話ばりではありません。暗黒面もあります。
テンバーガーから上場廃止に。
昔のブログ記事ですでに語っていますが、私は経験済みです。
メトリコムって会社、あったんですよ。
グロース株は期待が先行しやすいので、
将来の業績を先取りした株価でテンバーガーになる側面も忘れずに。
その期待がはがれると、借金だらけの会社になるので、
まぁ、会社が存続できるだけ幸運です。
買収されるか、上場廃止ですね。
それでも、一時はテンバーガーの気分を味わえます。
逃げ出さずにガチホして、夢の代償を払います。
夢はタダではなかった、と。
まずはテンバーガーになるまで、待ちましょう。
そこからです、長期投資は。
指数投資でもテンバーガーの可能性は十分あります。
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