リタイアしてから「体調不良で寝込む」ことは無くなったな。

勤め人の「つらい」ところは、
体調が悪くても無理しなきゃいけない、

場面があること。

「お前の代わりはいつでもいる」と言われつつも、
「お前がやらないで誰がやる」と無理難題をつきられ、
それが自己成長とか、
訳わからんこと言われるのが、会社勤務。

コロナ騒動の前にリタイアしているので、
実際のところはわからんけど、
「社員の体調不良の扱い」も変わったとは思うけど、
それでも、「雇われの身」。

「今から徹夜ですか？　はぁ、どうして？」
と言う局面は何度もあったし。

徹夜しても、その分の残業時間は
来月に着け直しとか、平気で指示されていたし。
出世とか昇進したい人は、
もちろん進んで「サービス残業」の申し出。

俺の人生観にはそぐわなかったけど、
周りはそうやっていたからね、
これが空気を読む、と言うやつね。

徹夜して体調崩すと、
「お前の健康管理が悪い」と言われ、
会社勤務上は「徹夜」していない訳でね。

あ～、世の中、そうやって回っているんだね、と。
会社へ「おもてなし」しないとやっていけない訳で。

このループから、
どうやったら抜け出せるんだろうか？
と考えたものよ。
寝込んだときは。
今すぐじゃなくても良いから、と。

株式投資しかないよな、
それも地味に続けていくしかないよな。
今は耐え忍んでも。

リタイアしても厚生年金の支給だけじゃぁ、
同じループに居続けることになるし。

俺が長期投資を続けてこれたモチベの一つに、
「この現状のループから抜け出したい」が存在する。

たまーぁに、夕方の通勤渋滞に遭遇すると、あったよな、勤めていた頃は。
と思い出にふけるけど、戻りたくはない。