2024年9月23日月曜日

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利下げされても、たばこ株があるさぁ。

全くと言うほど、
たばこ株の話題を聞かなくなったねぇ。
FDAの規制報道も聞かなくなったし。

一時は配当利回り10%越えを
期待していたMOとBTIだが、
そこそこ株価上昇して、
配当利回りは8%台前後。

PMは株価高値付近まで回復しても、
配当利回りは4%台後半。

利下げが確実になった今、
米MMFの利回りは徐々に下落することは確実なので、
それの代用投資先を考えて、
真っ先に思いつくのが「たばこ株」。

もう、ダメぽ、とかオワコンとか、
言われて久しいが、
いまだに配当は減配していない。

インテルとかGEのような
急激な業績悪化がないんだよねぇ。
売り上げが減少していても、
それが穏やかで予想しやすく、
経営しやすいのかもしれん。
売り上げ減少分を値上げで吸収できる面あるし、
政府から見れば貴重な税収入の一部でもある。

集中投資する銘柄ではないけど、
分散銘柄としては「あり」だろう、
というのが俺の考え。

配当利回り8%もあれば、
現実的に課税分を考えて、
7掛けの、5.6%の配当利回り。
ドルベースで20年保有したら、元本回収できる。
過去実績で言えば、
増配が続いているので、
もっと早くに回収できる期待もある。

20年も経過すれば、
「たばこの将来は無いよ」
と悲観するかもしれんが、
そう言われてから、その20年は、
もうとっくに過ぎているんよ。

仮に10年後に破綻したとしても、
投資元本の一部は少なくとも配当で回収できるし、
無配グロース株への投資で大損するリスクに比べれば、
比較的ローリスクともとれる。

長期投資の醍醐味は、誰も見向きもされなくなった時が「買い」。
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